Friday, 2 August 2024

嘘月 by Yorushika

嘘月 Lyrics (Hiragana / Katakana)
 Artist: Yorushika

あめがふった はながちった
ただそまった ほほをおもった
ぼくはずっと バケツいっぱいのげっこうをのんでる

ほんとなんだ よるみたいで
うすくとめいなくちざわりで
そうなんだって
わらってもいいけど
ぼくはきみをまっている

なつがさった まちはしずか
ぼくはやっと へやにもどって
よるになった こんなよいつきを一  ひとりでみていてる
ほんとうなんだ むかしのぼくは なみだがほせきでできてたんだ
そうなんだって わらってもいいけど
こえはもうとくにわすれた
おもいでもあいもしんだ
かぜのないうみべをあるいた あのなつへ

ぼくはさよならがほしいんだ
ただまどろむような
ものひとつさえいわないまま
ぼくはきみをまっている

としをとった ひとつとった
なにもないへやで はるになった
ぼくはあいをそこがぬけた ひしゃくでのんでる
ほんとうなんだ あじもしなくて
のめばのむほどのどがかわいて
そうなんだって わらってもいいけど
ぼくはよるをまっている

きみのはなうたがほしいんだ
ただまどろむような
ものひとつさえいわないまま
ぼくはきみをまっている

きみのめをおぼえていない
きみのくちをえがいていない
ものひとつさえいわないまま
ぼくはきみをまっていない

きみのはなをしっていない
きみのほほをおもっていない
さよならすらいわないまま
きみはよるになっていく
(ほんとうなんだ よるみたいで
なつがとうめいなくちざわりで)

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